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FLIP HOLEの開発秘話をTENGA代表 松本光一社長に直撃!
─私事で大変恐縮なんですが、今回のTENGAの新製品『FLIP HOLE』のサンプル品が届いた時、同居してる彼女に見られてしまったんですよ。そしたら、「何コレ?カッコいい!」…って。今まで他のメーカーが出していた、いわゆる『大人のオモチャ』には、到底見えなかったんでしょうね。

「ありがとうございます。それまでのアダルトグッズのパッケージは、女性の写真か萌え系の絵が描いてあるような物だったんですけど、むしろ逆だろうな、というところから最初のTENGAのデザインが始まっています。手に取りやすい、買う方が嬉しくなるようなパッケージ…それを考えるのは楽じゃないんですが、非常にこだわったところです。」

─で、最初にお伺いしたいのは、既製品も含めて、デザインへのこだわりって何でしょうか?

「まず、常に目指しているのはデザインと機能の融合ですね。どちらかを活かすために、どちらかを削るのは考えていません。これも両立させるのは非常に難しいんですけど、『この機能にしたから、このデザインになった』というのを常に行っていきたいし、やらなければならないと思います。」
─その機能についてですけど、広告に内部の図解や詳細を載せたりと、やはり、こだわりがあるのが伺えるのですが?

「研究に研究を重ねているので、そこを話すと長くなりますよ(笑)簡潔に言うと個々の製品、すべてが違います。全部にコンセプトがあって試作に試作を重ねて、作り込んでいます。内部の形も、その特性を最大限に活かすよう、ミリ単位で設計しています。当然パッケージだけじゃダメなんです。機能面がしっかりしているのが前提ですから…。あと、お客さんも多種多様で、色々なニーズやサイズがありますから、これだけ種類も増えました。『皆さんに平等に楽しんで頂く』というのがTENGAのコンセプトなんです。」
─それで使ってみた人たちの反響は、まあ凄かったですね。ラジオとかでも話題になって…。オナニーって、本来うしろめたいものだった気がするんですけど…。

「部屋に飾って置いても問題ないんですよ。あと、女性の反応ですね。今まで当たり前だった女性器の形をしたオナホールとかが置いてあったら『ひいちゃう』と言う人がほとんどですが、TENGAだと平気なんですよね。最近は、カップルで使用する方も多いそうです。彼氏にTENGAを使ったりして女性も楽しんでるみたいですよ。従来のホールだと、こんなに男女の間には食い込んでいかなかったと思いますね。」
─そして今回の新製品『FLIP HOLE』ですが、カップ型でヒットしていたTENGAにとっては、初めてのホール型製品となりますが、なぜ作ろうと思いついたのですか?

「まず、今までのオナホールは、繰り返し使えるモノにも関わらず『洗う→乾かす→保管』という機能が備わっていなかった…従来のホールは、使用後のぬるぬるでつかみにくい状態の中に、手をいれてひっくり返したりして洗っていました。洗った後の保管場所にも困ります…。このままでいいのか?…もっと使いやすくで革新的なホールとは?…TENGAのホールは、使用感はもちろん、徹底的に衛生面にこだわり開発しました。…つまり気持ち良くて洗いやすい、ビジュアルにもこだわった…そんなホールが作りたかったんです。そこから『FLIP HOLE』が誕生しました。」

─説明書等に書ききれなかったこだわりとかありましたら、教えてください。

「全部は書き切れないんじゃないかな(笑)じゃあ代表的なところだけ…。今まで、こういったホールに付いてるローションていうのが、もうオマケ扱いだったんですよね。お弁当の醤油入れみたいなの。あれはアウトですよね(笑)だから、付属のローションも今回のようにパッケージにしたんです。どうぞ、3種類のローションの違いを楽しみながら、比べてみてください。きっとお気に入りの1本がみつかるはずです。あと、フローティングパッド。これの技法も新しいんですけど、光が透過するように仕上げました。後ろから照明が当たると、美しく透けるんです。まあ、ここらへんは、お客さんが気が付かなくてもイイやと思ってるんですけど…(笑)『FLIP HOLE』自体、パッケージから出しても単体で綺麗に保管できるようにしました。ここはかなりこだわりました。それとパッケージにも、こだわりがあります。一番外側を包むフィルムですら、一発でミシン目が裂けるように作られているんです。機能、デザイン、パッケージ…すべてをひっくるめて製品でなければ、いけないんです。」
─最後に、今後TENGAはどういった展開、もしくは、驚きを見せてくれるのでしょう?

「それは…すみません、言えません(笑)正直製作中のものがいくつかあるんですが、それはお楽しみということで…どうぞ期待していてください。ただ言えるのは、これからもTENGAは皆様がアッと驚くような、オナニーの革命を起こし続けていくことを、お約束します。」
「出るまで待てない!! VOL53.2008.MAR.21 ソフト・オン・デマンド」より
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