TENGA川柳 結果発表TENGA川柳 結果発表

約4000句に及ぶ沢山のご応募ありがとうございます!

皆様の思いが込められた、パワフルで楽しい作品に感動しました。

厳選なる審査のもと、選出した入賞作品を発表させていただきます。

 

TENGA代表 松本光一

 

 

 

 

結果発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総評

 

エロスの世界と川柳

江畑 哲男

 

 ブッチャケ、「ケシカラン川柳」が多かった!(笑)。川柳の全国組織を預かる立場から申せば、そういう一言になる。
 しかしながら、川柳に興味を示していただいたこと。応募数が四〇〇〇句近くに上ったこと。この二点には大いに敬意を表したい。とにもかくにも、五七五の世界と接点を持っていただいたことに感謝・感謝。
 ひるがえって考えれば、「ケシカラン川柳」は昔から存在した。「末摘花(すえつむはな)」と呼ばれる川柳群をご存知だろうか? 「恋の句」と言えばお上品だが、ズバリ「下半身の世界、性愛の世界」をテーマにした川柳のことだ。時の江戸幕府から弾圧されたことさえある。詳しく解説する紙数はないが、下記のような傑作も存在する。

 その手代 その下女 昼は もの言わず
 (デキている二人。昼は他人のフリ。江戸時代版オフィスラブ。)

 下にしてくれなと 女房せつながり
 (騎乗位を詠んだ句。「せつながり」に絶妙のリアリティあり。)

 

 さて、今回。主催者が記念事業に際して募集をかけ、主催者自身が別掲の入選作品群を選んだ。川柳の専門的立場からも、別途「文芸川柳賞」を選ばせていただいた。入選者の皆さん、おめでとうございます。
 もしかしたら、末摘花の世界から見れば「まだまだ甘い」「修行が足りぬ」(笑)と評されるかも知れぬ。だが、コレも一里塚だ。TENGA川柳の今後の発展ともう一段の飛躍を期待して、総評に代えさせていただこう。
 ガンバレ!! TENGA!         

(全日本川柳協会副理事長)

 

<略歴>
 江畑 哲男(えばた・てつお)

 

 昭和27年12月生まれ。東京都足立区で育つ。
 昭和50年3月 早稲田大学教育学部国語国文科卒
 昭和50年4月~ 千葉県内高校の国語教師として奉職(教壇生活44年)
 現在、麗澤大学オープンカレッジ講師、ほか。

 

〔主な肩書〕

 (一般社団法人)全日本川柳協会副理事長、東葛川柳会代表、日本文藝家協会会員、讀賣新聞千葉県版川柳欄選者、ほか。

 

〔主な著書〕

 『川柳句文集 ぐりんてぃー』(教育出版社、H12)、
 『アイらぶ日本語』(学事出版、H23)、
 『近くて近い台湾と日本』(新葉館出版、H26)、
 『よい句をつくるための川柳文法力』(新葉館出版。H29)、
 『旅の日川柳』(飯塚書店、H31)、
 『川柳句文集 熱血教師』(新葉館出版、R1)、など。

 

 

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