TENGA VOICE

リバーシブル吉岡(リバーシブルヨシオカ)

#63

リバーシブル吉岡 ミュージシャン

店頭で打合わせてカスタマイズした、自分だけのTENGAを作りたい。

今回は、尼崎のピンク歌謡界の貴公子“リバーシブル吉岡”さんが登場!2016年4月にリリースされるニューアルバムのお話やマスターベーション、TENGAについても語って頂きました!

Newアルバム『ノーリターン』完成、おめでとうございます!!

「ありがとうございます。ほんとお待たせしました!という気持ちです。4年ぶりの音源なので、単純に嬉しいという気持ちと緊張感のバランスがいいですね。」

早速ですが、アルバムについてお話を聞かせて下さい。

「前作『えいち』をリリースした直後から凄い深いスランプに陥ってまして、どんな曲を書けばいいのか分からなくなったんです。
で、そんな期間が3年間くらい続いて、もう辞めてしまってもいいのかななんて思ったりもしていたのですが、ある日ふとリバーシブル吉岡と名乗って歌い始めた頃のことを思い出したんです。誰もいないライブハウスで誰に歌うわけでもなく伝えたいメッセージも無かったあのころを。そもそも人に求められるような音楽をするつもりじゃなかっただろ?って。そこで、一気に吹っ切れまして今回の音源ができました。」

そんな経緯があったんですね・・・

「だから全曲本当にメッセージ性が無いですし、絶対売れる曲では無いですよこれ。笑
でも、多分世界中探しても似た音楽はないですよ。
唯一無二な作品になったという自信しかないです。私の音源に捨て曲なんて存在しないですよ。」

確かに。今回のアルバムも捨て曲ないですね。リバ様はピンク歌謡の貴公子な訳ですが、いつ頃から、どうしてこういった作風になったのですか?

「元々はバンドマンでギターボーカルをやってて、ジャンルもいわゆるギターロック的なやつで。とにかく誰もやってないことやらなきゃ目立てないと思ってたんです。だからまず楽器を弾くのはやめようと。一人でやる=弾き語りというイメージも嫌だったですし。
で、元々持ってたQY700っていうYAMAHAのシーケンサーを使って曲を作り始めたんです。YAMAHAの音源って絶妙にダサくてカッコイイんですよ。
ちょうど昭和歌謡ブームもあった時期なので、ソロで昭和歌謡をやろうと決めたんです。
でも自分は昭和生まれでありながら昭和の文化もわからないわけで、あと二十歳そこそこの男が大人な歌を歌っても深みがないじゃないですか。だったら全然違うベクトルに行こうということでエロをテーマに始めたのがきっかけです。」

違うベクトルを模索して『エロ』が出てくるところが凄いですね笑

「もともとエロ本とエロビデオを収集するタイプの人間だったので、ネタや語彙について悩むことはあまりなかったです。結構すんなり曲もできましたね。で、今にいたります。
特に大きな変化もなく当初から何も変わってないですね。」

ちなみに、SEXとマスターベーションはどちらの方がお好きですか?

「SEXとマスターベーションは全く別物ですよ。SEXはコミュニケーションですもん。
あれは会話とかと同じです。マスターベーションは一人カラオケみたいなもんです。
みんなとカラオケ行くときのために黙々と練習するやつもいれば、自分だけが気持ちい曲を歌うやつもいる。」

なるほど・・・。

「ま、比べるとしたら断然マスターベーションですね。もちろん自分でするのもそうですが、マスターベーションを見るのが一番好きです。見せ合うのも好きですし、一人でしてるのをこっそり見るのも好きです。
ほんとマスターベーションって嘘偽りがないんですよ。自分が気持ちいいところは自分が一番知っているわけじゃないですか、だから自分が一番気持ちいいところを重点的に攻めるわけでしょ。
女性にもいいかっこした表向きのマスターベーションと、自分だけのマスターベーションがあるんですよ。男相手でも同じですけどね。友達にはこういうやり方でやってるで、こんなビデオ見てるで、って言っておきながら凄い個性的な姿勢で個性的なジャンルが好きだったりするじゃないですか。
そういうのってすごく可愛くて愛おしくて、秘め事っぽくて甘酸っぱいですよね。」

マスターベーションについて何か想い出みたいなものはありますか?

「私は真性包茎だったので、いわゆるレギュラーのやり方は出来なかったんです。
そもそも知らなかったです。皮の入り口がキュッとなってるので剥けないわけで、なので皮を摘んでネジネジとしてネジってましたね。中学時代はほぼそれです。で、高校に入ってそれなにり思春期も迎え、女性とのSEXにも興味が出てきたときに『これじゃいかん!』ってなったんです。だって、女性にネジネジ動いてもらわなくちゃいけなくなるじゃないですか。」

ネジネジは・・・なかなか難しいかもですねぇ笑

「それはかっこ悪いって思ったんです。そんなある日にどこか海外の部族の人は自分の首に輪をはめて首を長くしているって映像をテレビで見て、これだって思ったんです。
その日からお風呂で少しずつ少しずつ皮を拡げる日々でした。
この努力は絶対に報われると信じて。半年くらいかかりましたけども、なんとか報われたんです。いや、剥くわれたということでしょうか。そこから積極的になりましたね、色んなことに。剥けてなかったらリバーシブル吉岡も無かったと思います。」

剥くわれた笑 なるほど。。。一皮剥けたからこそ、今のリバーシブル吉岡もある訳なんですね。。。TENGAについて、お聞きしたいのですが、リバ様の初TENGAはどんな感じでしたか??

「最初は衝撃でしたね。ただ、こういうグッズ自体が初めてだったので緊張してイケなかったのを覚えてます。イケなかった理由としては、まだネジネジの癖が治ってなかったというものありますが、今ではちゃんと感じられるようになりましたよ。」

リバ様は昨年ご結婚されたそうですが、パートナーが家にいる状況でのベストなTENGA使用方法についてお聞かせください。

「まだ経験はないですが、パートナーにも手伝ってもらって一緒に使うのがベストでしょうね。
隠れて使っても捨てる場所に困りますし、ちゃんと合法的にお互いの合意のもとに使用したいですね。
でもあれですよ、うちにはirohairohaFITありますよ。嫁のお気に入りです。」

リバ様的には、どんなTENGAがあったら嬉しいですか?

「よく枕とかスーツとかのオーダーメイドあるじゃないですか。そんな感じでカスタマイズしたいですね。店頭で打ち合わせをして自分だけのTENGAを作りたいですね。
それを友達と貸しあったりしても良いかも。あ、そのカスタマイズをデータ化して販売してもいいかもですね。リバーシブル吉岡がカスタマイズしたTENGAですって感じで。」

あはは。ギターとかみたいに、『リバーシブル吉岡モデル』って、観てみたいですね。最後に皆さんへ一言お願いします!

「はじめまして、リバーシブル吉岡です。ピンク歌謡界仕切らせてもらってます。
46日新しいアルバムを発売することになりました。あんまり期待せずに聴いてもらえたら嬉しいです。ひとりぼっちで聴くのもいいですし、大人数で口に牛乳を含んで聴いてもパーティー感がでるんじゃないかな。よろしくお願いします。」

 


 

※こちらの記事は2016年3月掲載となります
リバーシブル吉岡(リバーシブルヨシオカ)

リバーシブル吉岡(リバーシブルヨシオカ) ミュージシャン

尼崎市が生んだピンク歌謡界最後のカリスマ。

2003年活動開始。新しすぎる音楽性のため、世間に受け入れられず孤独な日々を送る。これまでにアルバムを2枚全国流通で発売、自主制作でセミヌード写真集を発売。 スーツケース1つで全国に歌い踊りトークライブにも出演。 サラリーマンとの二足のわらじの為、頻繁にライブは行われていないが1度見てしまうと数週間鼻歌が止まらなくなってしまう中毒性があるパフォーマンス。 ファン層はなぜか圧倒的に女性が多く、共演したバンドマン、芸人、アイドルからも多大な支持を得る。

▼おもな出演歴
2010年5月なんば白鯨開催Y談世界一決定戦優勝
2012年7月新宿ロフトプラスワン開催第4回下-1グランプリ優勝
2010年~2015年にかけて来場者数4万人を超える神戸のチャリティーフェス「COMIN’KOBE」5年連続出演
2014年テレビ朝日musicるMCに一撃を加えたアーティスト第一位

この他,TOKYO BOOTLEG CIRCUIT/ネコフェス/見放題など全国各地で出演

▼カラオケ配信
「君と僕はカスタネット」JOYSOUNDうたスキミュージックポストで配信中。

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