VOICE #15 宇多丸(ライムスター)

TENGA
VOICE
#15

宇多丸

「TENGAにはフロンティア・スピリットがある!」

宇多丸
(ライムスター)

TBSラジオのレギュラー番組での鋭いトーク……映画評論にアイドル評論。早大法学部卒の知性派ラッパーことライムスター・宇多丸による究極のTENGA論!!

新作『フラッシュバック、夏。』にあやかりまして、まずは初オナニーへのフラッシュバックから!

「僕は完全な書物派。当時たくさん出ていた豆本に『チビッ子猛語録』っていうのがあり、要は子供がいちばん知りたがっていることが書いてあるんだけど。そこにオナニーに関する記述があって、試してみたんです。性欲というよりは自分の身体に対する興味から」

なるほど。どうでした?

「……あんまり芳しくなかった。でも、『チビッ子猛語録』をもう1度見直したら“オナニー:せんずりとも言う。1000回擦るから由来”みたいのが書いてあった。それで1000回目指して擦っていたら変な気分になってきて……“股間の少し上に板があって、それが回転する”感じというか。それで、“あっ、回転だ! 回転だっ!”っていう感じで射精しましたね。それが小4の時です」

うーん、まさに宇多丸さんらしい描写! そこでもうひとつお願いが……。ヌケる映画をご指南ください。できればピンク映画じゃなく!

「青春時代の憧れの3大映画女優がブルック・シールズ、ソフィー・マルソー、フィービー・ケイツ。この3人ともデートしたことがあります。夢の中で。まあ、この順番にデートしたんですが、どんどんエグくなっていって。ブルックとはデートだけ、ソフィとはチュウ、フィービーとは……ブチュ〜ウ♥ ツバがスゲー酸っぱくて……夢の中で『スゲー、リアリティ!』って叫んだ(笑)。そんなフィービー主演の『初体験/リッジモント・ハイ』がオススメ!」

今度試します! そんな宇多丸さんのTENGA論とは?

「とにかく『スゲーな!』と思ってます。TENGA以前のオナホールってただ痛いだけで、興味があって使ってはみるものの、みんな失望してた。 TENGAって、そういうもともとあったものを掘り起こして、新しい市場を改めて作ったわけです。それは本当にカッコいいこと。しかもそれって日本語ラップに通じるし。本当に素晴らしい! ただ……」

ただ……?

「……素晴らしすぎて、使用後、疲れて眠ってしまうのね(笑)。10代後半ぐらいからオナニーなんて歯磨きみたいなものだと思っていたのに、そこからさらに踏み込んだものでしょ? 宮藤官九郎さんがどこかで『射精には3種類ある! SEXとオナニーとTENGAだ』と言っていたと思うんですけど、まさにそのとおり。こんなスゴイの毎日やっていたら身体がもたねぇから、ここぞという記念日にやっています」

その記念日にピッタリの新作『TENGA 3D』です! ジャ〜ン!

「スゲー!!! これってオナホールの内側が外側に来てるワケですか? 完全にオブジェじゃないですか! 初めてTENGAした時に、初めてオナニーした感覚と同じで探求心が刺激されたわけですよ。さっきのクドカンさんの言葉じゃないけど、性欲やオナニーとは重なるけど微妙に違う。“これって一体どう感じるんだろう?”っていう興味をそそられる……いやぁ興味そそられます、『TENGA 3D』! いやぁ、これはスゴイ! アートとして新しいと思う。フロンティア・スピリットがここにあるね。TENGA、それは“ファイナル・フロンティア”だね!」

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宇多丸
1969年、東京都生まれ。

日本屈指のヒップホップ・グループ、ライムスターのラッパーにして、映画、アイドル、ゲーム、本など、あらゆるテーマを語り尽くす、当代随一のトークマスター。レギュラー番組も多数。2009年には、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で、放送界最高栄誉「第46回ギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞」を受賞した。2011年7月、ライムスターの最新アルバム『フラッシュバック、夏。』がリリース。

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