TENGA VOICE

深水 元基

#43

深水 元基 俳優/monteeデザイナー

TENGAはご褒美。大変な芝居をしたとか、頑張ったとか、そんな時には良く使います。

今回のTENGA VOICEは、俳優でプライベートブランド『montee』デザイナーの深水元基さん。裸の体当たり演技が話題になったドラマ『みんな!エスパーだよ!』の撮影秘話から、俳優仲間とのTENGA談話まで面白い話がたくさん飛び出しました。

俳優を始めたきっかけは?

「高校3年の時に原宿のGAPでスカウトされてからモデルを2年ぐらいやっていて、その後、元々映画が好きで、中学から『映画手帳』なんてのも自分で書いてたんで、俳優を目指すようになりました。
最初の大きな仕事は、マギーさん初監督の映画『ショコキ!』ですね。」

1番思い出に残っている仕事は?

「園子温監督とは11本もお仕事を一緒にさせてもらっているんですけど、21歳の頃に園さんの映画『ハザード』に初めて出た時は衝撃でしたね。ニューヨークでの撮影だったんですけど、現場もスゴく楽しくて、ずっと映画に憧れがあったので『これだよ映画って!!』ってなって、そこで完全に映画の中毒になった感じです。その後、25歳の時に『気球クラブ、その後』という映画でも主演を務めさせて頂きました。なんか園さんの撮影現場って違うんですよね。ライヴって感じで。軽く段取りやったらすぐ本番。あっぷあっぷしている所を撮られる。『良い芝居や表情を逃したくない』って感じなんですよ。」

園さん作品のTVドラマ『みんな!エスパーだよ!』では、かなりTENGAが登場しましたが。

「TENGAの大ファンだったんで、関われる事が楽しかったですね。TENGAがこんなに有名になる前、神保町のエロショップにしかない時に、通いつめて箱買いするぐらい好きだったんですよ。昔から撮影の合間にも芝居仲間とTENGAを熱く語ったりして、差し入れでTENGAを持っていったりもしてました。最近は、現場に色んな方がTENGAの差し入れするようになりましたね。
ドラマ中のマキタスポーツさんの台詞で『TENGAはやった人数に入る』というのがあったんですけど、自分も昔から全く同じ事を友達に言ってたんで、その台詞はスゴい自分が言いたかったです(笑)
実際今回の役では、自分はTENGAとはあまり関われなかったので、もっと劇中にTENGAで遊びたかったですね。」

ドラマでの裏話とかありましたら教えて下さい。

「あの現場がエロに対して麻痺していたのか、女優の子とかも普通にTENGAを手に持って遊んでましたし、エロい話をするのが普通っていう現場だったんです。ドラマでは自分は裸で出演する機会が多くて、僕が全裸で居ても誰も気にしなかったですしね。でもゲストで来る人達はみんな引いて帰るっていう(笑)」

撮影時は局部の前バリはしてたんですよね!?

「前バリはしてました。街中を裸で走り回れ!っていう事が多かったんですけど、まだ放映前だと街の人たちは何やってるか分かっていないので、撮影許可はとってましたけど逮捕されるんじゃねぇかっていうドキドキがありましたね(笑)ギリギリまでガウンを着て待機して、本番は裸で街を走り出したりするので、AVの撮影なんじゃないか!?って思われたりしてたと思いますよ。」

深水さんの役と言えば、3話の携帯電話をお尻の穴に入れるシーンが印象的ですが。

「友達に『本当に入れてるのか?』って聞かれたりもしましたね(笑)あの役を戴いたのも園さんにはホント感謝しています。実際は30歳過ぎているのに高校生役やってるんですけど、あのテイストだから良いのかなって。先生役の役者さんより年上でしたけどね。 やり切った感はあります。なんかもうあの役やってから、何でも来いって感じにはなりましたね。濡れ場も(笑)裸で居ることに抵抗が無くなっちゃったんで。」

ドラマのメンバーで作ったESPER BANDについて教えて下さい。

「メンバーは染谷将太くん、夏帆ちゃん、マキタスポーツさん、柄本時生くん、鈴之助くんと僕だったんですが、自分は楽器が出来ないので、染谷くんがディジュリドゥという民族楽器を持っていたので(オーストラリア先住民のアボリジニがユーカリから作った管楽器)、スタジオで音合せした時に、合間でボー、ボーって吹かさせて頂きました(笑)あと今着ているESPER BAND Tシャツは僕がデザインしましたね。スタッフさんにも反響良かったんで、販売したいなぁって思って、そこでTENGAさんにも連絡させて頂きました。
このデザインもドラマの最終回を見て頂けると分かるんですが、USAっていうパチンコ屋さんとロケットがモチーフで、ロケットの部分をTENGAに変えたんです。今は皆さん忙しいのでバンドで集まれてないですが、またやりたいですね。」

オリジナルブランドの『montee』について教えて下さい。

「2011年から、手刷りのシルクスクリーンでハンドメイドでやるっていうのをコンセプトに、1人で始めました。『montee』の前にもブランドを作ったりしたので、デザインするのが好きなんです。
自分で絵を描いてデザインが出来たら、自分で手刷りをしてウェブサイトにアップしてって感じで。役者業があるので細々と趣味感覚でやっています。」

でも注文が入ったら発送とかもありますよね?

「梱包して発送まで1人でやってます(笑)」

ホントですか!それを知ったらファンは喜びますね!!

「伝票も手書きで書いてます(笑)」

TENGAとの出会いについて教えて下さい。

「先輩から面白いモノあるよって言われて。TENGAが出て結構早い時期だったと思います。
オナホール自体もTENGAが初めてでした。腰砕けして『なんだこれ!』ってなって(笑)
その後は、誕生日プレゼントから差し入れから何んでもTENGAにするようになりました。評判良いんですよ。TENGAは。あと渡した人には必ず『感想も送ってくれ!』って頼んで、送られてきた感想を1人で読んでケタケタ笑って楽しんでます(笑)」

ご自身ではどんな時によく使いますか?

「TENGAはご褒美。大変な芝居をしたとか、頑張ったとか、そんな時には良く使います。」

お気に入りのTENGAはありますか?

「やっぱりディープスロート・カップですね。色々使ってみてまた戻ってきた感じなんですよ。TENGAって、オナニー、セックスとは違う新ジャンル。どれも別物ですね。でも・・・TENGAが1番好きかもしれないけど(笑)一番良いタイミングで出来るご褒美ですね。」

役者同士でもTENGAの話しはよくされますか?

「男同士ではホントTENGAの話しは良くしますよ!旅公演の時は繰り返し使えるフリップホールを持って行くんですが、『貸そうか?』なんて冗談言ったり(笑)実際に貸したことはないですけどね。あとTENGAの話しを熱く語ってたりしていると、それまでうまく話せなかった先輩俳優さんとの会話のキッカケになったりしますね。『そんなのあるんだ!』って食い付きもスゴく良いです。」

ホント愛用してるんですね。

「はい。ドラマ撮影用のTENGAも、撮影後にかなり持ち帰らせてもらいました。でも毎日もスゴく嬉しいんですけど、やっぱりたまにの方が良いかもしれないですね。あと自分の金で買っての方がやっぱり良いかも。戴けるのはそれはそれでこんな嬉しい事はないんですけど、自分で買って使うというのはホント大事だと思います。あと、まだ使えてないんですど、カップル用のVI-BO[バイボ]興味ありますね。カッコイイデザインだから女性もイヤがらないと思うし、マンネリカップルは刺激になるし、早漏男子はお助けグッズになりそうっすよね(笑)僕も早く使ってみたいです。」

TENGAと何かコラボをするなら?

「俳優業以外は自分は洋服をデザインできるぐらいなので、もっとTENGAのTシャツは作りたいですね。今度は最初から公認でデザインさせて下さい!!」

キャンドル作りにはまっていて、ノリで作ったTENGAキャンドル

 

※こちらの記事は2014年1月掲載となります

 

2016年9月末より、深水元基さんのアパレルブランド『montee』とTENGAのコラボTシャツ&トートバッグをヴィレッジヴァンガード限定カラーで発売開始!
TENGA VILLAGE SHIMOKITA」や、全国のヴィレッジヴァンガード約20店舗にて販売いたします。

■Tシャツ3,000円、トートバッグ1,500円 ※共に税別

 

“montee”とのコラボーレーション5周年を記念して、過去に限定発売された人気のカレッジTシャツを復刻します!
2019年5月30日より、TENGA STORE TOKYO、TENGA公式オンラインストア、全国のTENGA SHOP、TENGA VILLAGEにて発売いたします。

■montee
http://montee.thebase.in/

 

深水 元基

深水 元基 俳優/monteeデザイナー

1980年東京生まれ。

18歳からモデルを初め20歳で俳優デビューし、映画、ドラマ、舞台などで活動。
俳優以外にもオリジナルブランドmonteeのデザインを手がける。

<出演作品>
・映画「クローズ」シリーズ:林田恵(リンダマン)役
・映画「新宿スワン」:関玄介 役
・映画「キングダム」:朱凶役
・大河ドラマ「真田丸」:福島正則役
・特撮ドラマ「ウルトラマンR/B」:愛染誠役
・TVドラマ「みんな!エスパーだよ!」: 榎本洋介役

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